有機JAS認定

Organic JAS system ~オーガニックを追い求める情熱~

Rosa Tateshina

薇農園(Rosa蓼科)は、農林水産省が定める有機JAS認定(J40 15-02)を取得しております。農林水産省登録認定機関であるNPO法人八ケ岳有機農業者協会との認定手続により、各工程「講習会受講・誓約・認定申請・検査・年次監査」をクリアし、平成27年5月に認定取得しました。かなりの手間暇がかかりましたが、創業より育んできました薔薇農園(オーガニックローズ)を皆様に知ってほしいとの考えから取り組んでおり、有機JAS認定により皆様にオーガニックを説明しやくなりました。ただ、有機JAS認定の為に薔薇農園の農作業を変えたことはなにひとつなく、創業以来のオーガニックに対する姿勢に変化はございません。一番大切なことは「創業時の志を継続すること」と考えております。今後も皆様の信頼を損なわないよう、更なる研鑽に励みますので、ご支援のほど宜しくお願い申し上げます。

About Roses

薇は、病気や害虫の被害を受けやすく、大規模(業務目的)なオーガニック栽培が難しい面がございます。Rosa蓼科では、殺虫剤、除草剤、化学肥料などを使用しませんので、一年を通して「雑草・病気(うどんこ病や黒星病)・害虫(カミキリムシ)・雪害(枯れ)」との戦いです。私達は、創業当時より蓼科高原での実験栽培を行い、風土にあう薔薇品種の選択に取り組んできました。例えば、「ダマスクよりセルシアナの方が好ましい(ダマスクは重要品種ですので栽培ノウハウを確立しております)」などです。そして、私達は試行錯誤を重ね、蓼科高原の山麓に吹き下りる風、降り注ぐ太陽の光、年間を通した寒暖差を活用し、約6000坪でのオーガニック栽培を実現しております。純国産のオールドローズの有機栽培は希少だと自負しております。ご希望の方は薔薇農園散策もできますのでお気軽にご連絡ください。

Reason to stick to organic

後に、フロンティア蓼科がオーガニックにこだわる理由をお話します。化粧品メーカーを創業する前のことです。「家庭用の食べ物で安全だから食べてよ!」野菜を頂いたときに、弊社社長が地元農家の方から言われた言葉でした。形は不揃いでしたが、本当に美味しい野菜でした。「売っている野菜は安全じゃないの?」「農薬はどのくらい体に悪いの?」当時は「オーガニック」という言葉が普及しておりませんでしたので、大きな衝撃を受けました。このときから、農薬の危険性や無農薬栽培への取り組みを始め、それらがフロンティア蓼科の創業へと結びついたのです。薔薇、ハーブ、野菜、果物といったような多分野の有機栽培に基づいた自然派化粧品を研究開発し、最終的に薔薇の有機栽培を主軸とした製品形態へと辿り着きました。その名残ですが、今でも「ブルーベリー・食用ホオズキ」の有機栽培(非販売用)にも携わっております。食品、化粧品ともに共通することですが、毎日の生活のなかで体内蓄積をしていく分野は安全性を最重要視すべきです。特に、毎日使用して肌に染み込む基礎化粧品は、毒性排除が最優先課題と考えております。私達の化粧品に使われている蒸留水は全て有機栽培された原材料を使用しておりますのでご安心ください。

有機JAS

観賞用庭園や花卉農場(切花用)とは趣が異なり、オールドローズの可憐な美しさと自然(土・草・藁・緑)が共存しております。一季咲きのオールドローズは、6月中旬~7月上旬が開花時期!この為に頑張っています。

有機JAS

薔薇苗は一つずつ我が子のように大切に育てていきます。写真は大きく育っていない苗ですが、早くも花をつけてくれました。このような花を一輪ずつ収穫し、蒸留水の原材料としております。

有機JAS

薔薇農園の専属スタッフが剪定作業を行っている写真です。スタッフはシャイな人が多く、なかなか顔を出してくれません。香房スタッフ(化粧品担当)が農作業を手伝うこともあり、化粧品製造で取り扱う蒸留水に愛着が沸きます。

有機JAS

薔薇農園スタッフは女性も多く、例外なく薔薇や畑仕事を愛している人達です。遠距離から研修目的(ボランティア)で来られる方もいらっしゃいます。

有機JAS

薔薇越冬のために藁を準備しています。この藁もオーガニック栽培されていますので、農薬問題をクリアしています。弊社の有機栽培にご理解頂いております地元農家様から頂いております。薔薇一本ずつに藁を巻いていきますので冬直前の大仕事です!

有機JAS

大量となりますので、藁は軽トラックで運搬します。藁巻きは10月下旬から11月中旬の秋晴れが気持ちいい日に全スタッフで行います。作業が終わる夕方にはスタッフ全員が筋肉痛です。

有機JAS

藁を巻き終わった薔薇です。これがあると防寒効果が働いて、冬の寒さから薔薇を守れます。中央高原型気候での薔薇栽培は「防寒・防風・防虫」とどのように向き合うかが重要です。薔薇栽培の一般論だけでは対応できない難しい部分があります。

有機JAS

ウインターシーズンの積雪写真です。この年は大雪でしたが、例年はここまでは積もらないです。冬場の積雪が少ない年は、雪解け水が少ないので春先の水やりに注意を払うようにしています。酷いときは水不足による苗枯れが発生します。